前掲、「【運転免許】更新予約をしてみた」で予約した日時に、海浜幕張の千葉県運転免許センターにいき、運転免許証の更新手続きをしてきました。
以下では、更新手続きの成り行きを記してみます。
免許センターでの受付から申請書の作成
ここら辺までは、前回の更新手続きと変わらない光景となっています。
しかし、その横の立て看板には「予約」の文字が見え、前回との違いが表示されています。
入場すると、中は混んでいるのですが、整然と2つのグループに分割され並びが形成されているのがわかります。
下の写真では左側は、予約をしてこなかった人々の並び列、右側は、予約をしてきた人々の並び列となっていました。並べるのは、予約した時間を経過した人々のみとなっています。
予約のない人は、予約のある人の合間に数人づつ通される感じでした。予約しないと手続きできないことはないようですが、並ぶ時間が多めとなるようです。
この並びは、銀行のATMみたいな機械で更新申請書を作成するための機械待ちでした。
これで作業します。
この機械にたどり着いたら、まず行うことは、ここに来る前に予約した時にスクショしておいたQRコードをこの機械に読み込ませることから始まります。そして、免許証を、銀行のATMでキャッシュカードを入れるのと同じ要領で機械に食べさせます。
記憶しているところでは、住所・本籍・氏名の変更が有るかどうか聞かれました。私の場合、本籍変更を行いましたが、変えてすぐに警察署で手続きして更新前免許証の裏面に本籍変更の裏書がなされていましたので、「変更なし」を選択。
後に、暗証番号の設定がありました。
最後に、運転免許証更新・更新申請書、レシートがプリントアウトされ、これらをとると免許証が返却されます。
これで申請書をゲット出来ました。ここが、前回の更新時と大きく変わったとことでしょうか。
次に、申請書の内容確認と、申請書裏面にある質問票への記入となります。
申請書表面
※変更事項のない人は、申請書一番上に書かれているように(赤枠)「裏面の質問票を記載してください」の指示通り、裏面を記載すれば良いようでした。今、ブログを書いている時に気づきました。現場では、記載台で何したらいいかわからんかったので時間がかかりました。
質問票
質問事項に答えて、署名すればOK。
これで、申請書が完成しました。
申請手数料の支払い
申請書を持って申請手数料の支払いの列に並びます。
ここでも、前回の申請と変更点がありました。
それは、千葉県収入証紙を購入して申請書に貼り付ける作業がなくなり、現金若しくはキャッシュレス決済の2種類となったことです。
これは2023年12月10日から実施されたようです。
キャッシュレス決済は、クレジットカード(VISA,MASTER,JCB,AMEX,DINERS)、交通系電子マネー、何とかPAYなど多彩な決済手段が採用されていました。
しかしながら、決済窓口の数は圧倒的に現金が多く6窓口、キャッシュレス決済窓口は、2つしかありませんでした。そのため、キャッシュレスを選択すると時間がかかります。
視力検査・写真撮影
決済が終了すると次は、視力検査・写真撮影を行います。
ここは、従来と変わりません。
写真撮影後、申請書と運転免許証引換券が交付されます。
この運転免許証引換券の交付が従来と異なります。
各区分の講習
オンラインで予め講習を受講していない人は、従来通り教室を割り当てられ該当の教室で受講することになります。
割り振りは、運転免許証引換券にハンコを押され決定されます。
「交通教本」をもとに講習が進められ規定の時間まで講習を受講します。
新免許証の交付
講習が終了すると、免許証交付窓口まで移動し指示に従い新免許証の交付を受けます。
その際、運転免許引換券と旧免許証を係の人に引き渡します。
この時旧免許証を持ち帰る旨伝えると、旧免許証に穴をあけて返却されます。
これで免許証の更新は終了となります。
新免許証の内容を確認機で確認もできます。
この記事がお役に立てれば幸いです。