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ContactForm7にreCAPTCHA v3を導入してみた

2024年6月13日

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reCAPTCHAとは

reCAPTCHAとは、問い合わせフォームなどを持つサイトに対するセキュリティツールの一つです。
問い合わせフォームを設置してしばらくしたら、大量のメールが届くようになったとかありませんか?これは、スパムやボットからの攻撃で、これを防ぐためにreCAPTCHA利用します。

reCAPTCHA v3はreCAPTCHAの最新バージョン

reCAPTCHA v3は、従来の「私はロボットではありません」のチェックボックスや画像認識タスクを用いず、ユーザーの行動を分析することでボットと人間を区別します。これにより、ユーザーは追加の操作を求められることなくウェブサイトを利用できるため、快適なブラウジング体験を提供します。

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導入方法

WordPressで構築されているWebサイトでよく利用されるWEBフォームプラグインには、ContactForm7があります。このプラグインは、非常に有名で普及しているプラグインの一つです。

今回、reCAPTCHA v3をContactForm7と連携させることで実装させる手順について記します。

実装は、ContactForm7の「インテグレーション」設定内にあるreCAPTCHAとのインテグレーションセットアップを実施することで実現させます。

前準備として必要なものは以下の2つです。

1)Googleアカウント(ログインした状態)
2)ContactForm7を導入したWordPress WEBサイト

ContactForm7にreCAPTCHA v3を導入する手順

GoogleのreCAPTCHAサイトにアクセスし、連携用のサイトキーとシークレットキーを取得します。

下記URLより、GoogleのreCAPTCHAサイトにアクセスします。

https://www.google.com/recaptcha/about/

reCAPTCHAを導入するサイトを登録する画面が出てきます。
しかし、この画面は、有料版のものですので、無料版の登録画面にします。
「Switch to create a regacy key」をクリックします。

無料版のサイト登録画面が表示されました。必要項目を入力します。

1)Label
自分で管理しやすい名称を記入します。
2)reCAPTCHA type
reCAPTCHA v3のところのラジオボタンをアクティブにします。
3)Domains
導入するサイト名を記入します。
https://example.com/を登録する場合、「example.com」と記入。
4)Owners
用意したGoogleアカウントのgoogleメールアドレスが自動で記入されているはずです。
5)Accept the reCAPTCHA Terms of Service
左端のチェックボックスにチェックを入れます。
(reCAPTCHA のサービス利用規約を読んでね)
6)Send alerts to owners
チェックボックスにチェックがついていることを確認。

1)~6)を再確認してOKなら、「SUBMIT」ボタンを押下します。

「SUBMIT」ボタンを押下した後、以下のような画面で、指定したWEBサイト専用の「サイトキー」と「シークレットキー」が表示されます。

上記画面は、このまま画面に表示させておいてください。

以上で、reCAPTCHA v3をContactForm7に実装するために必要な「サイトキー」と「シークレットキー」の取得が完了しました。

次にContactForm7にこれらのキーを指定することで実装します。

reCAPTCHA v3を実装するWEBサイトのダッシュボードにログインします。

左メニューの「お問い合わせ」→「インテグレーション」→「外部APIとのインテグレーション」と移動してください。
「reCAPTCHA」の項にある「インテグレーションのセットアップ」をクリックしてください。

先ほど取得したreCAPTCHAの「サイトキー」と「シークレットキー」を指定する欄が表示されています。種別を間違えないようにコピペして指定してください。
完了したら、「変更を保存」ボタンを押してください。

で、ContactForm7にreCAPTCHA v3が導入されました。

新旧比較

導入前のContactForm7のお問い合わせ画面は以下の通りです。

導入後のContactForm7のお問い合わせ画面は以下の通りです。

サイトの右下にreCAPTCHA保護マークが表示されています。成功です。

この保護マークのうえにマウスをポイントすると以下のような、reCAPTCHAのプライバシー・利用規約が出てきます。ニューっと出てきます。

以上でreCAPTCHAが導入されたことを確認できました。

reCAPTCHA保護マークの位置が気になるときの対処

テーマ:Affingerを使用の場合、reCAPTCHAの保護マークとAffingerのタッチするとページの一番上に移動することができるボタンが重なり合ってしまう状態になります。

これを重ならないように、reCAPTCHAの保護マークを上にずらして表示させることにします。

AFFINGERの子テーマのCSSに以下を追加します。

WordPress管理画面に入り、「外観」>「カスタマイズ」」をクリックし、表示される左メニューの一番下にある「追加CSS」をクリックします。

左に表示されるテキストエリアに上記CSSコードをコピペしてください。

右画面に表示されるreCAPTCHA保護マークが上方向にずれて表示されているはずです。

ずれが甘い場合は、「80px」の数値を調整してください。

いい塩梅のとこでが出たら、「公開済み」を押下して修正を確定させます。

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この記事がお役に立てば幸いです。

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