イベントビューアにて以下のエラーを確認しました。
「Windows の高速スタートアップがエラー状態 0xC00000D4 で失敗しました。」
原因は、プリンタードライバーの再インストールを実施たため、高速スタートアップの記憶環境と異なる状況が発生したため、高速スタートアップに失敗したものと思われます。
このメッセージの後には、
「以前のシステム シャットダウン ( 2021/07/30 18:49:12) は予期されていませんでした。」
「システムは正常にシャットダウンする前に再起動しました。このエラーは、システムの応答の停止、クラッシュ、または予期しない電源の遮断により発生する可能性があります。」
のように続いていました。
このWindows高速スタートアップ。ググると「大型アップデート後にブート失敗する」とか、「突然電源が落ちる」、「メモリー増設後、起動時にエラーが出る」など物騒なことが書かれていたのでこの機能OFFにすることにしました。
Windows高速スタートアップ機能をOFFにする
操作するPCはWindows10 バージョン20H2です。
タスクバーの検索窓にコントロールパネルと入力し、コントロールパネルを呼び出します。
「電源オプション」をクリックします。
左メニューの「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。
「電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化」欄にある「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。
「シャットダウン設定」欄が編集可能になります。
「シャットダウン設定」欄の一番上の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」欄のラジオボタンのチェックを外します。
外したら、「変更の保存」をクリックします。
これでWindows高速スタートアップ機能はOFFになりました。
まとめ
Windows高速スタートアップ機能をOFFにする作業を掲載しました。
この設定変更は、Windows10の大型アップデートで元に戻されてしまうということを記事にされている方もいらっしゃいましたのでこのような機会があった際には、確認してみようと思います。
今現在、私の抱えている別の問題で以下のメッセージが断続的に発生しています。
エラーメッセージ
ログの名前: System
ソース: nvlddmkm
日付: 2021/07/29 17:59:12
イベント ID: 14
タスクのカテゴリ: なし
レベル: エラー
キーワード: クラシック
ユーザー: N/A
コンピューター:
説明:
ソース "nvlddmkm" からのイベント ID 14 の説明が見つかりません。このイベントを発生させるコンポーネントがローカル コンピューターにインストールされていないか、インストールが壊れています。ローカル コンピューターにコンポーネントをインストールするか、コンポーネントを修復してください。
イベントが別のコンピューターから発生している場合、イベントと共に表示情報を保存する必要があります。
イベントには次の情報が含まれています:
\Device\Video3
CMDre 0000004a 00000204 ffffffff 00000001 ffffffff
メッセージ リソースは存在しますが、メッセージがメッセージ テーブルに見つかりませんでした。
このエラーが、今回の設定変更で発生しなくなったという記事を掲載されているサイトもありましたので、
私のところも出なくなればいいなぁ~と淡い期待を抱いています。
この記事が参考になれば幸いです。